手間を惜しまない丁寧な製法を守り続けているMtoMの製品はすべてこの鎌倉工場で製造されています。人に優しく、安心で、安全な食品をお届けするためにどのように製品を作り続けているのかMtoMのこだわりをぜひご覧になってください。
直火釜で丁寧に仕上げるMtoMのカレールーはどれも極上の味わいだけではなく、健康面でもお客様の安心を満たす一品となっております。
今回はその中から、新商品の湘南トマトカレーをご紹介いたします。
1.仕込み
仕込みは下材料を計量するところから7段階の工程があります。
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2.仕込み釜洗浄
「1.仕込み」で使った釜を洗浄する工程です。
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3.製粉
カッティングから4段階の工程があります。
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4.製粉機器清掃
「3.製粉」で使った製粉機器をキレイに洗浄します。
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5.包装と梱包
できあがった商品を出荷できるように包装・梱包する3段階の工程です。
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MtoMの原点といえばこのホワイトソースになります。1933年に開発して以来、変わらぬ味を丁寧に作り続けてきました。そのこだわりぬいた製法をご覧ください。
1.ブーケガルニ炊き出し
ハーブとオリーブオイルのブレンドから7段階の工程があります。
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2.玉ねぎ下ごしらえ
玉ねぎをミンチする3段階の工程です。
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3.チーズ下ごしらえ
「2.玉ねぎの下ごしらえ」と同様に3段階の工程があります。
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4.仕込み
揃った材料を釜に入れて火入れしていく工程です。
できあがった商品を出荷できるように包装・梱包する3工程です。
MtoMでは安心、安全で手作りの味をお届けするためにどのようなことをしているのか。その中から特にこだわっていることについて、製造過程とは別にまとめてみました。
1.衛生管理
徹底した衛生管理のこだわりをご紹介します。
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2.丁寧な製法
同じ味を作り続けるためのこだわりをご紹介します。
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1
下材料を計量・ブレンドする
さまざまな材料を、計量しながらブレンドしていきます。
2
パーム油を釜に入れる
パーム油を窯に入れ、溶けるまで火を通していきます。
3
下材料を釜に入れる
小麦粉とブレンドした下材料を釜に入れながらかき混ぜていきます。
4
数時間経過後
小麦粉と下材料が混ざりました。このまま火を通しながら、さらにかき混ぜていきます。
5
さらに数時間経過後
6
トマトケチャップほか混合(※)
井出トマト農園の桃太郎トマトから作ったケチャップをはじめ、材料を混ぜ合わせて行きます。
7
カレー粉ほか混合・仕上げ
最後にカレー粉と残りの材料を入れて混ぜ合わせて仕上げます。※湘南トマトカレーの場合は、トマトケチャップを入れます。
釜洗浄
釜の熱が冷めぬうちに、釜に水を入れかき回すことで洗浄を行います。
調理機器洗浄
合わせて調理機器も綺麗にします。
洗浄仕上げ
最後は人の手で一滴残さず丁寧に拭き取ります。
ブロックを適当な大きさに切る
製粉カッターに入れるため、カレールーを適当な大きさに切り分けます。
ベルトコンベアに載せる
切り分けたカレールーを製粉カッターのベルトコンベアに載せます。
砕かれたチップが出てくる
製粉カッターから細かく砕かれたチップが出てきます。
一通り終わったらシートをかぶせる
チップにはすぐにシートをかぶせ、不純物が入るのを防ぎます。当社の製品は無添加でありながら水気がないため、黴が発生しない作りになっております。
製粉カッターを分解する
洗浄しやすくするため、製粉カッターを分解します。
洗浄する
細かい凹凸部分の粉もかき出し、隅々まで拭き取っていきます。
洗浄完了
使用前と変わらぬ綺麗な姿になりました。
袋詰め
チップを袋に詰めていきます。袋詰めは、手作業と機械作業で並行して充填しています。
包装
機械を通し、袋を閉じます。
値付け・梱包
値付けをした製品をダンボールに詰めていきます。
鍋設置
ハーブとオリーブオイルをブレンドするための鍋を設置します。
ハーブ投入
ハーブを鍋の中に入れます。
オリーブオイル投入
さらにオリーブオイルを鍋に入れます。
火入れ後
蓋をして鍋に火を入れます。
約45分経過後
火を入れて約45分経過しました。
ここまで煮詰めればもう少しで完成です。
抽出
最後に、ろ紙を通してブレンド油を抽出していきます。
ミートチョッパー組立
最初に玉ねぎをミンチする機材(ミートチョッパー)を組み立てます。
玉ねぎミンチ
玉ねぎを適当な大きさに切り分け、先ほど組み立てたミートチョッパーでミンチにしていきます。
後片付け
ミートチョッパーは使用後にすぐに分解して洗浄し、使用前と同じ綺麗な状態に戻します。
最初にチーズをミンチする機材(ミートチョッパー)を組み立てます。
チーズミンチ
チーズを適当な大きさに切り分け、先ほど組み立てたミートチョッパーでミンチにしていきます。
材料を計量・ブレンドする
ブーケガルニ炊き出しで抽出したオイルなど、材料を計量しながらブレンドしていきます。
材料を釜に入れる
最初にミンチした玉ねぎを入れ、先ほどブレンドした材料を入れます。
釜に火を入れる
点火した着火棒を釜の下に差し込むことで、釜に火をつけます。火力調整コックは普通にひねるのではなく、指で軽くコンコンとはじいて操作する必要があるほど繊細です。温度や湿度によって火を通す時間や火力が変わるため、ここから完成するまでの数時間は気が抜けません。
主原料を釜に入れる
主原料を入れ、このまま火を通しながらかき混ぜていきます。
チーズを入れる
先ほど用意したチーズも投下します。
出来具合を確認する
手触りで出来具合を確認します。このタイミングが数十秒ずれるだけで味が全く変わってしまうため、この一瞬がホワイトソース作りの要です。
仕上げ
無事に完成しました。1粒も残さないつもりで大切に器に移していきます。
8
最後に、釜が冷めないうちにすぐに洗浄を行います。
製粉済みのホワイトソースを袋に詰めていきます。
計量
計量して内容量を調整します。
手洗い
入室時はもちろん、食品以外の物に触ったときも手洗いを徹底しています。
調理器具の洗浄
調理器具は使用後はすぐに洗浄し、使用前と同じ状態にします。
ビニール袋で保管
調理器具は仕込み後、すぐに洗浄し保護することで衛生環境を保ちます。 製品についても一つ一つ丁寧に保護しています。当社の製品は無添加でありながら水気がないため、黴が発生しない作りになっております。
1回で作る製品の量は数百キロにもなりますが、混ぜ合わせる材料はグラム単位で準備していきます。そうすることで同じ味を作り続けることができます。
最後の一滴
缶を固定しているのは、中身がすべて流れきるのを待っているからです。 最後の一滴まで無駄にしない。こうすることで、計量した材料を正確に使用できるだけでなく、洗浄の手間も減らすことができます。
絶妙な火加減
火加減の調整をこまめにすることで、安定した品質に仕上げています。